Day19.タスクの話

タスクには重要性と緊急性があり、それぞれの度合いによって4つに分類されます。

 

やることが多すぎて重要性は高くないが緊急性が高いものに目を取られてしまいがちですが、一番時間を使うべきなのは緊急性は高くないが、重要性は高いものです。

 

衣替えとか、年末の大掃除とか、そういう類のものです。

 

ここまではよく言われていることなのですが、じゃあ明日からこれを実践できるかと言われると、なかなかそんなうまくはいきません。

 

朝起きたらいきなりタスクが減っているわけでもなければ、いきなり賢くなって効率が上がるわけでもない。

 

いきなりタスクが減ることはあまり考えにくいので、効率を上げる方を考えたいと思います。

 

昔どこかで聞いた話なのですが、コンサルの企画書や提案書は、500万とか1000万という金額で取引されます。

たった10枚ほどの企画書がその値段で取引されます。

1枚100万円みたいな世界です。

 

そしてその人がさらに、

資料をつくること(パワポをカチカチやって資料化すること)に価値はなく、考える時間をより多く持つことが重要である。

と言っていました。

 

なるほどなと思い、そこから色んなショートカットキーを試したり、色んな機能を使ったりし始めました。

 

例えばパワーポイントで横書きテキストボックスを入れるには

Alt+N+X+H

でできます。

 

普通にカチカチやってテキストボックスを入れ終わった頃には、もう文字まで打ち終わっている、みたいなことが起きます。

 

その人は5時間かかる資料を30分でつくることができるようになったそうです。

 

ちょっとしたものですが、考え方の基準だけでなく、こういうテクニックも、持っていて損はないんじゃないかなと思います。

 

一番時間を使うべき、緊急性は高くないが重要性は高いものに時間を使うためにも、これからも少しずつ試していきたいと思います。

Day18.チームと自分の話

チームにとって自分の立場や役割は異なると思います。

 

ただ、チームのメンバーと話が合わないことは相当なストレスだと思います。

 

風土や環境、周りの人達が違えば条件は変わるし、少しは順応する必要があるのかなと思うのですが、

 

そういう次元でなく、考え方や思考の順序が全く違う時は相手が何を思っているのか、なぜその発言をしたのか、本気でわからないことがあります。

 

そんな時、自分はどう行動すればいいのでしょうか。

 

なぜそう考えたか、どういう考え方をするのかわかるまで徹底的に質問すればいいのでしょうか。

はたまた、何も言わずにだまって自分が必要と思ったものを進めればいいのでしょうか。

 

時間をかけて全て説明して向き合うことと、効率を重視して自分がやってしまうことの、どちらが良い判断なのでしょうか。

 

"良いチーム"の条件はなんなのか

 

社会人になるにおいて、上司との関係よりも仕事の内容よりも、それが不安で心配です。

Day17.植物の話

最近、家に大きめの観葉植物を置こうかなと思っています。

 

僕は花屋さんにはほとんどいかず、プレゼント用の花束を買う時くらいなのですが、半年ほど前にそれを買いに行った時にいいなと思い始めました。

 

最近、緊急事態宣言によっておうち時間が増えたこともあり、本格的に検討し始めました。

 

調べてみると、植物(生きているもの)はリラックスやストレス軽減だけでなく、部屋の湿度を保ってくれたり、目を休めてくれたりするようです。

 

枯らしてしまわないか不安なのですが、それもまた生活の質をあげてくれるのかなと思っています。

 

思い立ってから半年が経ちましたが、いつ実行に移すのでしょうか。

 

とも思いつつ、僕は買って満足してしまうタイプなので、思いつきではなく、本当に必要かもう少し考えてみたいと思います。

Day16.俯瞰の話

最近”俯瞰”という言葉をよく聞きます。

 

 

辞書で調べてみると、

・高いところから見下ろすこと
・物事を広い視野でみること

と載っています。

 

主に後者の意味で使われることが多いと思いますが、広い視野とはどういうことなのでしょうか。

 

以前全ての悩みは人間関係からくるというアドラーの言葉を取り上げましたが、人間はに3つの欲求が相互に関係しているという説があります。

 

3つの欲求とは、生存・成長・関係です。

 

特に関係について、人間関係の話がからんでくるのではないかと思います。

 

「自信を持つ」ことができる人と、そうでない人の違いについて考えてみたいと思います。

 

「自信を持つ」は言い換えると「自分で自分のことを認めている状態」なんじゃないかと思います。

 

では、どうしたら自分は自分のことを認められるのでしょうか?

 

それは思い込みでもなく、周りを過小評価することでもなく、他者と比較して自分ができることを探すことでもないと思います。

 

自分に自信を持つには、努力する必要があると思います。自分の信念にそった生き方をすることです。

 

朝早く起きる習慣をつける、こまめに掃除をする、洗い物をためない、いろんなやった方が良いことはあると思います。

 

僕の信念は何なのでしょうか。

Day15.期待の話

物事にはどれくらい期待すればいいのでしょうか。

 

もちろん思い描く最善の状態になればいいのですが、環境やタイミングによってはその通りに行かないこともあります。

 

もちろん期待通りに行くように自分自身が努力することも重要だと思います。その一方で自分の力ではどうしようもないこともあります。

 

僕はそうかもしれないが努力を続けるべきだ、と言うつもりはありません。

 

逆に、

“期待”というものはとてつもなく自分勝手なことなのではないでしょうか。

 

誰かに何かをしてあげたからそれ相応の見返りが返ってくるだろう、なにかプレゼントをあげたからお返しが貰えるだろう、そこには負債論のような考え方を孕んでいる気がします。

 

他者貢献、利他、などなど様々な言葉が使われますが、その裏には見返りの期待があるのでしょうか。

 

はたまた、単にその人の幸せを願っているのでしょうか。

 

見返りの期待があるとしたら、それを得ることができないのは相当のストレスであり、喪失感も凄まじいものだと思います。

 

期待せずに生きていくことが、未来の自分を幸せにするのかもしれません。

 

真に困難なのは、自分のやりたい事や好きなものに対して期待しないようにすることかもしれません。

 

ただ、それが幸せなのかはまた今度考えたいと思います。

Day14.5W1Hの話

5W1H”はよく耳にする言葉だと思いますが、どういう意味なのでしょうか?

 

そうです。

 

Why、Why、Why、Why、Why、How

 

です。

 

これを聞いたのは少し前のことなのですが、「大学生活で様々な活動をする中で、この考え方を持っておけばよかった」ととてつもなく思いました。

 

一般的な5W1Hはコミュニケーションのフレームワークであり、円滑にコミュニケーションを進めるためのものです。

 

それに対して、Whyだらけの5W1Hは思考のフレームワークだと思います。

 

よく、事実から”なぜ”を5回繰り返すことで本当の原因が見えてくると言いますが、それと同じことです。

個人的には5W1Hのほうがキャッチーでいいと思います。

 

結果から目を背けて、”できたからいいよね”となりがちですが、できたできなかったはどちらにせよ、結果や事実に対してこの5W1Hを行うことはプロジェクトを実施するよりも重要であるといっても過言ではないと思います。

よく振り返りが一番大事といわれるみたいなものです。

 

人間は認知的不協和という特性があり、自分のやったことや選んだものを間違っていないものだと、どうにかして思いたがるようです。

 

自分の設計した振り返りも、もう一度見直してみようと思います。

Day13.発明の話

最初にExcelを作った人は天才だと思います。

 

多分最初にラーメンを作った人も天才だし、最初にBluetoothを作った人も天才だと思います。

 

世の中は天才たちが発明してきたもので溢れています。

それと同時に、この世の中にはもう、「全く新しいもの」はほとんどない気がします。

 

昔から説明書を読まないタイプでした。

アウトレットでドラゴンが完成するレゴを買ってもらっても、その通りに作ったことはほとんどありません。

なんなら説明書をほかの商品の案内の紙だと思って捨てていました…

 

昔から、誰かに指示されてその通りにやること、それも“見えない誰か”に指示されている感覚が嫌いだったような気がします。

 

現状のものをすぐに否定するのではなく、それがある意味やそれである意味を考えるべきだ。というのはとてもわかります。

 

しかし、発明家たちはそれをよりよいものにできないかと考え続けていたのでは無いでしょうか。

 

1270年頃、外国では青銅の鉄砲が発明された時、日本は元寇の襲来だと言って、馬に乗って剣と弓で戦っていました。

 

その時代にあるものをできるだけ多く知ることが、全くではないにしろ、新しいものを作っていく糧になるのではないかと思います。

 

興味がなくても、つまらなさそうでも、色んなことを実際にやって、触れてみるようにしようと思います。